えなおのゲーム攻略ブログ

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モバイルゲーム市場を徹底解剖!「ファミ通モバイルゲーム白書」のご紹介

こんばんは♪

皆さんはモバイルゲーム(スマホゲー)ってされていますか?

課金するしないは別として、多くの方がスマホに何かしらのゲームをDLして遊んでいるのではないかと思います。

そう、スマートフォンが普及されてからというもの、モバイルゲーム市場は加速度的に大きく飛躍してきました。

 

そんな中、モバイルゲームの市場動向を徹底リサーチした『ファミ通モバイルゲーム白書』という白書が発売されました。

今回はその白書についてお話をしていきたいと思います。

 

ファミ通モバイルゲーム白書とは?

ゲーム総合情報メディア「ファミ通」から発刊されている、モバイルゲームに特化した白書のことです。

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出典元:『ファミ通モバイルゲーム白書2019』で2018年国内モバイルゲーム売上TOP10発表。1位は『モンスト』933億円、2位は『FGO』885億円 - ファミ通.com

これはファミ通が毎年刊行している国内外のゲーム市場データ年鑑『ファミ通ゲーム白書』から派生した姉妹版白書にあたるもので、

国内からグローバル市場動向まで、モバイルゲームマーケットを多角的に調査・分析しており、モバイルゲームユーザーの消費行動や意思決定プロセスが1冊でわかるモバイルゲーム市場ビジネスレポートの決定版となっています。

 

初刊行は、2016年11月24日の《ファミ通モバイルゲーム白書2017》。

その後、2017年12月12日に《ファミ通モバイルゲーム白書2018》、2019年1月31日に《ファミ通モバイルゲーム白書2019》が発売されています。

尚、これらは書籍版とPDF版(セット販売も有り)があり、毎年値段に多少の差異がありますが約35000円前後で購入することが出来ます。

 

そして現在のモバイルゲーム市場規模についてですが、以下の画像をご覧下さい。

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出典元:『ファミ通モバイルゲーム白書2019』で2018年国内モバイルゲーム売上TOP10発表。1位は『モンスト』933億円、2位は『FGO』885億円 - ファミ通.com

 見ての通り、モバイルゲーム市場は世界的に年々その規模を拡大しており、2018年は6兆9568億円と推計されました。

 

今後も発展を続けるであろうモバイルゲーム市場。ここでユーザーの皆さんが一番気になるのはなんでしょうか?

私は『売上課金額』です。

ということで、次項にて年間の課金売上トップ10を見ていきましょう。

 

モバイルゲーム課金売上TOP10

比較という意味も含め、2017年と2018年の課金売上TOP10を以下に記載していきたいと思います。

まずは2017年。

【2017年モバイルゲーム課金売上ランキングTOP10(国内)】

(集計期間:2017年1月1日~10月3日)

1位:モンスターストライク…1041億円
2位:Fate/Grand Ordar…896億円
3位:パズル&ドラゴンズ…473億円
4位:LINEディズニーツムツム…303億円
5位:ドラゴンボールZ ドッカンバトル…278億円
6位:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ…226億円
7位:グランブルーファンタジー…209億円
8位:実況パワフルプロ野球…172億円
9位:白猫プロジェクト…149億円
10位:ポケモンGO…143億円

 

そして2018年。

【2018年モバイルゲーム課金売上ランキングTOP10(国内)】

(集計期間:2018年1月1日~12月30日)

1位:モンスターストライク…933億円
2位:Fate/Grand Ordar…885億円
3位:パズル&ドラゴンズ…487億円
4位:荒野行動…404億円
5位:ドラゴンボールZ ドッカンバトル…340億円
6位:LINEディズニーツムツム…270億円
7位:グランブルーファンタジー…264億円
8位:ポケモンGO…251億円
9位:実況パワフルプロ野球…219億円
10位:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ…202億円

 

となっています。

モンストとFateが2年続けて、3位と大きく差をつけていますね…。

しかし、2017年に比べて1位2位は売上を落とし、以下のタイトルが徐々に売上を上げているようです。

とはいえ、一つ注意なのは2017年と2018年では集計期間が違うということです。

特に12月はクリスマスや年末商戦などモバイルゲーム内でもイベントが多々盛り込まれる為、売上は上がりやすい時期でもあります。

もし2017年と2018年が同じ集計期間だったら、どうなっていたのでしょうね…。

 

モバイルゲーム市場は今後どうなっていくのか?

スマホの普及によりモバイルゲームは爆発的にその売上を伸ばしてきましたが、昨今はモバイルゲームにも、より《質》が求められるようになってきました。

更に、地域によっては青少年への影響を警戒し規制の強化がされるようにもなってきています。

パチンコ中毒ならぬ"課金中毒"というものも問題視されていますし、今後日本でも何かしらの規制が出てくる可能性も否定出来ません。

現に、2018年は前年比3.4%増という「伸び率が1桁」となっていますしね(理由は多々あるかと思いますが)。

 

今後、モバイルゲーム市場はどのようになっていくのでしょうか。

2020年のモバイルゲーム白書を見るのが楽しみです♪

 

ではでは\(^o^)/