こんばんは♪
本日は現在実況中のバイオハザードRE:2のお話になります。
前々回の"♯7"から突如クレアの前に登場した、コートを着た大男『タイラント』。
彼は初代バイオ1から登場するクリーチャーで、今作では執拗にクレア(主人公)を追いかけてくる変態ストーカー強敵です。
今回は、そんなタイラントの歴史に迫ってみましょう。
尚、♯8の動画はこちらになります。こちらでは終始タイラントに追っ掛け回されてテンパりまくっているえなおの勇士(?)がご覧いただけますw
タイラントとは?
そもそもタイラントとは何者なのか?その発端からお話していきましょう。
彼は人間の成人男性をベースにT-ウイルスを投与し、様々な肉体強化を施して製造された「B.O.W」です。
「B.O.W」とはBio Organic Weaponの略称で、意味は"有機生体兵器"。
主にアンブレラによるT-ウイルスを使った生体兵器生産計画によって生み出された生物群を指し、前回ご紹介したリッカーもB.O.Wに分類されます。
『タイラント』とは英語やギリシャ語で「暴君」を意味し、その名通りの圧倒的戦闘力と暴力性、そして異常な生命力…更に、任務を遂行する兵士としての行動が可能な知能をも有した"最強のB.O.W"となります。
バイオ1に登場したタイラント
初代バイオハザード第1作目に登場した、アンブレラ製タイラントの完成品第1号。
「T-002型」と呼ばれる初期型で、このT-002型のデータを基に、今後様々なタイラントが開発されていくこととなります。
高い戦闘能力を有しており、異常に発達し長く伸びた左手の爪から繰り出される攻撃はプレイヤーとウェスカーを地獄の底へと叩き落としました。
弱点は剥き出しになっている心臓…なのですが、マシンガンやグレネードランチャーなどの通常兵装を何度か当てた所で怯ませるのが精一杯という、白兵戦では無敵と思えるほどの耐久力を持っています。
尚、この怪物が作られた当初の目的は、
『人間へ擬態し溶け込む能力を持ち、複雑な任務を遂行することが可能なだけの知能と圧倒的な戦闘力を備えた「完璧な兵器」の完成』
を目指すことにありましたが、この第1号T-002型はそれとは大きくかけ離れた、まさに"化け物"と呼ばれるに等しい存在となりました。
バイオ2に登場したタイラント
そして現在私が実況中のバイオRE:2に登場するタイラントがこちら。
これは「T-103型」と呼ばれT-002型のデータを基に、より人型に近づけた改良型タイラントです。通称は「量産型タイラント」「タイラント改」。
T-002型の大きな特徴であった爪がなくなっており、以前の個体より新陳代謝機能を増大させる事によって高い回復能力も持ち合わせています。
帽子・トレンチコートを着用しており、このトレンチコートは防弾対爆使用…更に暴走を抑えるリミッターの役割も兼ねています。
他にも、指ぬきグローブや金属製のブーツ・ウエストポーチなども身に着けており、身長が3メートル近くある点を除けば、スキンヘッドの人間そのものです。
グラサンつけたらシティーハンターの海坊主に瓜二つ…!?
これは前項で紹介した「人間へ擬態し溶け込む能力」としては、一つの成功を納めていると言えるのではないでしょうか。
このT-002型は、兵器としての運用面でもかなりの成功を納めており、その後も大量生産されることとなります。
最後に
このタイラントは、ゾンビと同じくアンブレラによる狂気の研究を象徴するクリーチャーであり、バイオハザードシリーズのシンボル的存在の一つでもあります。
今回は上記2作品のタイラントしか紹介出来ませんでしたが、他シリーズでも毎度の如く参戦し、プレイヤーを恐怖のどん底に叩き落としにきます。
今回のバイオRE:2では、執拗なまでに主人公を追い掛け回し、不死身且つ強力なパンチ攻撃を繰り出してくる…他のゾンビやリッカーの存在も合わさって、非常にやっかいな敵のようです。
まだ私はクレア編表の途中ではありますが…こいつを倒せる日はくるのでしょうか…。
楽しみにプレイしたいと思います。
ではでは、本日はこの辺で♪