どうも、えなおです!
私のYouTubeのゲーム実況チャンネルにて現在実況中のクロノトリガー。
無事エンディングを迎える事が出来ましたので、ブログの方でも色々と掘り下げていこうと思います。
今回は、本作品において諸悪の根源でありラスボスの『ラヴォス』について。
※一応多大なるネタバレが含まれていますので、お気をつけ下さい※
ラヴォスとは?
結論から言うと、ラヴォスとは『宇宙生命体の一種であり、星(惑星)に巣くう巨大な寄生虫』のことです。
宇宙を飛び廻り、生命体の住む惑星へ飛来し隕石のように激突…そこから惑星の中心部へと移動し長い長い眠りに入る。その間に地上のあらゆる生き物のデータ…つまり遺伝子情報を収集・自らの力とし自己進化をする性質を持っています。
その後力を蓄えきると地表にその姿を現し、光の雨を降らせて惑星を消滅。地表を自分のテリトリーにしてから子供(プチラヴォス)を産み落とし、新たな星に寄生するため宇宙へと旅立つ…。
というものです。
ラヴォスと星の歴史
【原始時代(B.C.65,000,000)】
クロノ達が最初にこの時代に訪れた時点では、ラヴォスはまだ宇宙から星に接近しつつある状態で、地上からは『赤く光る星』として観測されていた。
その後ラヴォスは地上に激突、恐竜人の根城であるティラン城を巻き込みながら凄まじいスピードで地中深くに潜り、星に寄生…その影響で氷河期へと突入することとなる…。
【古代(B.C.12,000)】
時は氷河期…『星の力』を利用し高度な文明を築いていた魔法王国ジールは、原始時代から希少とされていた『ドリストーン』という鉱石を原料に、地中深くに存在するラヴォスよりエネルギーを吸い取る装置『魔神器』を作り出し、人類に魔法という力をもたらした。
しかし、魔法王国の女王であるジールはラヴォスエネルギーに触れて正気を失ってしまい、娘であるサラを利用しラヴォスを目覚めさせる計画を企てる。
儀式によって目覚めたラヴォス。
魔神器の力を受けたラヴォスの力は強大で、クロノ達は何も出来ずに敗北…。ラヴォスの放った光の雨は地上を壊滅状態にまで追い込んだ。
その後、僅かに残った人々は力を合わせ時代を乗り越えることとなり、同時に氷河期が終わりを告げることとなる…。
【中世(A.D.600)】
人々の記憶からラヴォスの存在が消えて(忘れられて)いる時代…。その中で一人ラヴォスへの復讐心を滾らせているものがいた。それが"魔王"である。
彼の正体は、B.C12000・古代に存在した女王ジールの息子ジャキ。
古代の災害によってこの時代に飛ばされたジャキは、魔族の軍勢を率いる魔王となっていた。が、それと同時に自分の運命を狂わせていたラヴォスに復讐する為、自身の居城に特殊な魔方陣を形成・ラヴォスを呼び起こそうとしていたのだ。
魔王の儀式によって目覚めたラヴォスは、時空を歪め巨大ゲートを作り出し…魔王を城ごとゲートに飲み込んだ後、再び眠りについた。
この時、魔王が城もろとも行方不明になったことで魔王軍は散り散りとなり、人間と魔族の戦争は終戦を迎えることとなる。
【現代(A.D.1000)】
人々の記憶の中に、ラヴォスはいない。しかし、メディーナ村という"魔族"が暮らす小さな村にのみラヴォスの存在は言い伝えられていた。
ただ、伝承の解釈が真相とは少しズレており、『ラヴォスは中世の魔王が人間を滅ぼす為に生み出した魔神』ということになっていた。人間への憎しみを捨てていない魔族は、いつかラヴォス神が眠りから覚め、人間を滅ぼしてくれることを願っていた…。
【A.D.1999】
ラヴォスは遂に自発的に目覚めることとなる。
"1時24分"に地表にその姿を現したラヴォスは、天から降り注ぐ光の雨を世界中に放ち地表を壊滅させる。この大災害により地上の文明は完全に破壊し尽され、生態系及び文明の発達も完全に崩壊することとなる。
この大災害が起きた日は後に『ラヴォスの日』と呼ばれるようになる…。
【未来(A.D.2300)】
A.D.1999『ラヴォスの日』の大災害により、地上は汚染され常に暴風雨が吹き荒れる荒廃した世界になっていた。
大災害から生き延びた人類はシェルターの中で生き延びてはいるが、過酷な環境や異常進化したミュータント・暴走したコンピュータによる殺戮により、かろうじて生きている程度の地獄のような状況だった。
この時、新たな星に寄生させるための子供(プチラヴォス)が"死の山"に産み落とされており、その存在を確認することが出来る。
尚、このA.D.2300において、ラヴォスそのものの存在を確認することは出来ず、一部の説として『死の山が地上を滅ぼしたラヴォスのなれの果て…』という噂もあった。
ラヴォスの姿
ここでは、ラヴォスの各形態(姿)についてご紹介していきます。
ラヴォス:外殻
海底神殿にて初めて戦うこととなる、ラヴォス:外殻。ラヴォスと言えば一般的にこの姿を指すことが多いのではないでしょうか。
ラヴォス本体は内部に存在する為、まずはこの外殻を倒さなくてはいけません。
黒の夢クリア後に戦うラヴォスは星の遺伝子を吸収しているため、クロノ達がこれまで戦ってきたボス(ドラゴン戦車~ギガガイアまで)をコピーした連戦から始まります。
その後外殻との本格戦闘へ。
主な攻撃は、基本攻撃として多用してくる「天から降り注ぐものが世界を滅ぼす」、混乱効果をもたらす「カオティックゾーン」、殻から飛ばしてくる「針攻撃」など。
とはいえ、過去ボスとの戦いは連戦とはいえステータスなども当時のボスのものをコピーし、外殻との本格戦闘もHPが10000しかない為、あまり苦戦する事はありません。
そう、ここまでは…。
尚、このゲームはマルチエンディング制で全14種類のエンディングが存在します。
各エンディングの条件は『どのタイミングでラヴォスを倒したか』で変わります。その内容については別途記事にしていきます。
ラヴォス:本体
外殻を破壊し、内部の中心部分に移動すると現れるラヴォス:本体。
上半身のみの緑色の巨人で、ゲームデザイナーが鳥山明氏だったことから"セル"と呼ばれることもあったそうな…。
私個人としては、ハンターハンターのメルエム王に見えます(クロノトリガー発売時にメルエム様いないからw)
まず気をつけなければいけないのは、開幕に使用してくる『光破』。味方全体に壊滅的なダメージを与えてくる為、回復は必須です。
この本体は『本体・左腕・右上』の3つのパーツで構成されており、両腕を破壊しない限り本体にダメージを与えることは出来ません。
また、両腕を同時に破壊しないとステータス異常防止効果を無効にする特殊技を撃ってくる為、同時に破壊しなければいけません。にも拘わらず、左腕の方がHPが高くなっており、先に左腕にある程度の攻撃を与えなくてはいけません(左:HP12000、右:HP:8000)。
私はこの本体との戦いが一番苦戦し、クロノ・マール・ロボのパーティで挑みました。基本的にマールとロボは回復に専念。クロノだけでひたすら攻撃をしていました。
ラヴォス:コア
本体撃破後に登場する、ラヴォス:コア。
なんかマザーシリーズに出てきそうな敵ですね。
宇宙服を着こんだ異星人のような姿の生物、そして両側にクラゲのような生物が宙に浮遊しているという不気味な雰囲気を醸し出す敵です。
一見すると、中央にいる人型が本体と思われるでしょうが、ラヴォスコアは向かって右側にいるクラゲ型の方が本体であり、向かって左から『ラヴォスビット・センタービット・ラヴォスコア』となっています。
右のラヴォスコアを倒さない限り各ビットは何度でも復活する為、当時はこれを知らずに全滅したプレイヤーが続出したとか…。
ただし、パターンが分かってしまえば特に問題はなく。
流れとしては以下のようになります。
- ラヴォスビット破壊(属性攻撃は吸収される)
- コアの防御力が下がる為、集中攻撃(全体攻撃でセンターごとでOK)
- 「命活」でラヴォスビットが復活すれば再び破壊
これを繰り返すだけです。
この時、ラヴォスビットのターンが回ってくるとステータス異常防止無効の特殊技を撃ってくる為、復活と同時に即座に倒しましょう。
また、ラヴォスコアは『時空転換』という技を使用し、背景を各時空に変化させます。
センタービットは各時空に対応した強力な全体攻撃を撃ってくる為、回復などは念入りにしていくといいでしょう。
巨岩(原始)、夢無(未来)は1000近いダメージを喰らうキャラもいますので特に要注意。
まとめ
以上になります。
外殻~コアまで、終始不気味な外見をしており、子供の頃にこれを見た時は不気味過ぎてしばらく眠るのが怖かった時期がありましたw
当時としてはこういう敵って珍しかったんですよ。
尚、クロノトリガーはYouTubeの私のチャンネルで実況・クリアしています。
再生リスト貼っておきますので、よろしければご覧下さい♪
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現在エンディングNo.1でクリアしましたが、残りのエンディングも制覇していく予定ですので、更新された際はTwitterでツイートします♪
このクロノトリガーは、続編としてクロノクロスというものが存在します。
ラヴォスは続編にも登場するとのことですが…それはまた別のお話。今後機会がもしあれば動画や記事にしていくかもしれません。(完全未定ですw)
ではでは、今回はこの辺で\(^o^)/