どうも、えなおです!
先日【BenQコーポレーション】さんから、「スクリーンバー」というモニター掛け式ライトをいただきました。
実際に私も使用してみましたが、
- デスク回りを明るくしたい
- 作業スペースを広げたい
- 長時間PC画面を見続けることが多く、目の疲れを軽減したい
上記のようなお悩みをお持ちの方には大変おススメの商品になっています。
今回はこちらの商品のレビューと、購入時の注意点などをまとめてご紹介していきたいと思います。
BenQ ScreenBarのメリット
BenQ ScreenBarとは《机の上が暗くて困っている人向けのUSB照明》です。
まずは、本製品のメリットを挙げていきましょう。
利点①:モニター掛け式なので邪魔にならない
上記画像のようにモニター掛け式のものなので、机の上を圧迫することが一切ありません。
サイズは45cm×9.0cm×9.2cmで、重量は0.53kg。
HPなどには「どのようなディスプレイにも即座に取り付けられます」と記載があるだけですが、実際に薄さ5mmのiMacにも設置できたことから、ほとんどのモニターに対応可能のようですね。
また、モニターにライトを引っ掛けるためのクリップも非常にしっかりしており、設置してもグラつくことなどはありません。
うちのメインモニターは薄さ3cm・32インチのものですが、全く不自由なく利用できています。
利点②:電源はUSB端子に差し込むだけ(AC電源不要)
送られきた箱の中身は『照明・クリップ・USBケーブル』の3点のみ。
コンセントなどはなく、USBケーブルを端子にはめ込むだけで使用できるので、これも場所を取ることなく使用できます。
非常にシンプル、且つコンパクトなのは良い点ですね。
ただし、「付属のUSBケーブルを使用するように」という注意喚起があります。また、他のレビュー記事も見ていましたが『USBハブを利用』しても誤作動が発生することがあるようです。
基本的に、誤作動防止のため"拡張USBケーブルやUSBハブを利用せずに、付属のケーブルをUSB端子に直接はめ込む"ようにした方が良さそうですね。
利点③:暗がりでも、画面・デスク回りが非常に明るい
下記は、私の部屋の電気を消した状態で照明をつけていますが、非常に明るいです。
また、多くの照明は、下記左図のように上部から全体を照らすものが多く、光が画面に移り込むことがありますが、スクリーンバーは画面に移り込まない非対称の光学設計を採用しており、デスク回りのみを明るく照らしてくれます(下記右図)。
尚、角度は20度まで調整可能です。
利点④:自動調光による眼精疲労を防ぐ
スクリーンバーには、周囲の明るさを検出して、眼精疲労を防ぐために必要な500ルクスに自動調光してくれる機能も付与されています(最大1000ルクス)。
さらに、フリッカー・ブルーライトの危険もありません。
また、上記の画像のように、暖色(2700K)/寒色(6500K)まで色温度を切り替える機能もついています。
ゲームでは、プレイするジャンルによって明るさや色温度を調整して、雰囲気に合った楽しみ方もできたりしますね。
ScreenBarのデメリット
使用していて、特段デメリットと言える点はありません。
ただ、敢えて挙げるとすると下記2点。
- 説明書きが日本語表記されていない
- ホコリなどが目立つ
送られてきた箱の裏面は英語と中国語。HPも英語でしか記載されていないため、どのボタンが何に対応しているのかが人によっては分からないかもしれません(使い方は下記項目で説明します)。
といっても、使い方はシンプルなのでそこまで気にするほどのものではありませんが。
ホコリに関しては、製品ではなく私の部屋の問題ですw
掃除すればいいだけの話ですが、一応気になる方がいるかもしれませんので、念のため記載しておきます。
ScreenBarの使い方
このスクリーンバーの上部には、4つのボタンが付いています。
左から順番に、
- 明るさの調整ボタン
- 色温度の調整ボタン
- 自動調光ボタン
- 電源ボタン
となっています。
これらは、タッチ式のボタン操作となります。
必要かどうかは環境次第
実際に使用してみると、使い勝手はシンプルで非常に良いものでした。
記事の冒頭でも記載しましたが、
- デスク回りを明るくしたい
- 作業スペースを広げたい
- 長時間PC画面を見続けることが多く、目の疲れを軽減したい
こういった方には、大変おススメの製品です。
他にも、
- ホラーゲームなどを雰囲気を出してプレイしたい(真っ暗な中画面に集中したい)
- シューティングゲームなど、一戦一戦を集中してプレイしたい
など、ゲーマーの方にとってもおススメできるものですね。
ただし、「照明機能を必要としない」という場合は、そこまで優先度の上がる製品ではありません。
価格も11,900円と少々値段のするものなので、ご自身の環境に合わせて、購入するかどうかを決められると良いかと思います。
とはいえ、値段に合うだけの製品ということは確かです。安いものを購入しても壊れやすかったり不具合が生じることも多々あるので、どうせ購入するならある程度しっかりしたものを選んだ方がいいかとは思います。
購入はこちらから(注意点有り)
購入は、下記Amazonサイトよりどうぞ。
ただし、購入の際に1つ注意点があります。
BenQさんによると【中国から生産されたニセモノのScreenBarが、Amazonにて販売されている】とのこと。
ニセモノは、BenQさんの製品よりも安いそうですが、品質が悪く壊れやすいそうです。
BenQさんの製品(いわゆる本物)には「カートの部分にBenQ Storeが販売」と記載がされているので、ご購入の際は必ず確認をするようにして下さい。
まとめ
PC周りの照明器具はこれまでも色々試したことがありますが、画面に光が反射したり、場所を取ったりで…購入したものの最後まで使ってきたというのものがありませんでした。
この製品はそれらの問題が解消されていて、正直予想以上に使い勝手が良くて驚いていますw
夜中に、ゲームやPCでの作業をすることが多い人なんかには非常にうってつけのものなので、気になった方は是非購入してみて下さい。
ではでは、今回はこの辺で\(^o^)/