こんばんは♪
ファミコンには様々な周辺機器が存在します。
本日は、今現在もたくさんのユーザーに愛されている、連射機能付きコントローラ…そう、ファミコンを語る上では絶対に外せない"ジョイカード"のご紹介をしましょう。
ジョイカードとは?
ジョイカードとは、ハドソンが開発した、連射機能付きコントローラの事です。
連射付きコントローラは、今では家庭用ゲーム機からPCコントローラまで様々なプラットフォームで発売されていますね(*^▽^*)。
最初に言っておきますが、初めてジョイカードという名称で発売されたのはファミコンではなくMSX用のもので、連射機能がついていないノーマルのコントロールパッドでした。
ファミコン用で発売されたものは『ジョイカードMK.2』と呼ばれており、1986年6月13日に「スターソルジャー」というゲームと同時発売されました。
尚、定価は1980円、販売数は150万個です。当時150万個も売れたってすごいですね…。
任天堂の純正のコントローラに比べ一回り程大きく、連射はAボタンとBボタンに割り当てる事が可能。
そして肝心の連射速度は、スライドスイッチの切り替えにより、連射無し・秒間8発・秒間15発の3段階に設定可能でした。
ファミコンのコントローラは少々小さく、この一回り大きいジョイカードMK.2は大人が持つには丁度いい大きさだったそうですね。
また、1980円という安価な値段で購入出来た為、子供でも購入しやすいという利点もあり、当時のファミコンブームや高橋名人の人気により、かなりの人気を博しました。
高橋名人とは、ファミコン全盛期にハドソンに所属、"ファミコン名人"として一世を風靡した方です。
毎秒16回の速さでコントローラのボタンを押す16連射、そして「ゲームは1日1時間」という名言を作った事で有名ですね。
《高橋名人の冒険島》というゲームなら知っているという方もいるかもしれませんね。
その高橋名人が、とある回路の構造を参考に自作したことがキッカケで、この連射機能付きコントローラが誕生したのです(詳細はwikipediaや高橋名人のブログを参照下さい)。
この当時、私はこのジョイカードを持っておらず…友達の家で何度か使わせてもらいました( ̄▽ ̄;)。
正直言うと、シューティングゲームって子供の頃はほとんど手持ちがなかったので、自宅でこれを使う機会がほとんどなかったんですよねw
ただ、友達の家でやって違いを体感した所…当たり前の事ですが、連射速度が段違いですw
シューティングゲームを好んでやる人であれば必須レベルのものだったのではないでしょうか(・∀・)。
(あんまり使用していないので自分の感想が何も出てこないw)
ということで、今回は連射付きコントローラ、ジョイカードのご紹介でした♪
次はなんの周辺機器を紹介しようかなぁ( *´艸`)。
特にファミコンはほんとに様々なものが発売されているので、調べて紹介するのが凄く楽しいんですよね♪
今でこそ当たり前にあったりするものが、数十年前にもう開発されていた…!なんて事もあるので、当時の開発者はすごいなぁとしみじみ感じています(*^▽^*)。
ではでは、今回はこの辺で\(^o^)/