こんばんは♪
本日は、先日任天堂株式会社が発表した"とある謝罪動画"についてのお話です。
Metroid Prime4 開発状況に関するお知らせ
それは1月25日に公開された、
『Metroid Prime4 開発状況に関するお知らせ』という動画です。
この動画には、任天堂の開発責任者をされている高橋 伸也氏が登場し、
一昨年のE3で発表した『Metroid Prime 4』について「開発を継続した結果、メトロイドプライムシリーズの続編となるこのタイトルに求める品質には届いていない、という現状をお伝えせざるを得なくなりました」という謝罪内容のものでした。
"開発会社の変更"という開発チームとして難しい決断しなければならなくなったとのことですが、一体何があったというのでしょうか…。
尚、こうした決断をされた事について、"この決断を軽々しく行った訳ではありません"ということと、"発売を待ち望んでいる数多くのファンの皆様を失望させてしまう決断である事はしっかりと認識している"という旨を伝え、「皆様には、発売が遅れてしまいますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪をされていました。
どういう経緯でこういうことになってしまったのか…その真意は不明ですが、『クオリティアップの為』、『より良いものをユーザーに届けたい』という想いを私自身は感じました。
ゲームの延期って大体HPとかに謝罪文が載るくらいかなってイメージなんですよね(^^;
それをこのような形で動画にして、ユーザーに届けるという行為は、見ているユーザーにとって少なくとも悪い印象は与えないんじゃないか…と感じます。
(もちろん賛否両論あるというのは理解しております)
私としては…少なくとも、いい加減なクオリティのゲームを作って所謂"駄作"を販売してしまうくらいなら、このように真摯な態度で作品やユーザーと向き合って下さる方が、ユーザーの信頼も高まるのではないかと思います。
もちろん、毎回このような事を繰り返していてはダメですけどね(^^;
色々大変な事もあるかと思いますが、任天堂さん・並びにスタッフの方々には是非最高のゲームとして『Metroid Prime4』を販売していただきたいと思います♪
ちなみに、こういう《謝罪》について一つ。
名前は伏せますが、とあるゲーム制作会社で、ゲームの発売が延期する旨を発表した際『その謝罪文で炎上した』事があるのをご存知でしょうか?
そのゲームは約1か月弱発売が伸びたのですが、その謝罪文の中で
『これから3週間に渡って、週90時間労働します。そうすれば、○○にとって、とても、とても有益になるでしょう』
という内容があったのです。
この文面を見た多くのユーザーから
- 社員の健康が心配
- 恥ずべき事
- 延期の懺悔のかわりにスタッフを地獄へ送るのはやめないか?
といった批判の声が相次いだそうです。
結果、上記の労働宣言は「ジョークのつもりだった」と後に修正をされたそうですが…。
ジョークなのか本気だったのかはさておき、『謝罪する時は余計な事を言わずに丁寧に謝罪すべき』ですよね(;^ω^)…。
自分が投げた発言をどう受け取るかは、相手次第です。
ですが、「こういう言い方をしたら相手はどう思うだろう?」という事を考えて、事前に言葉や態度を選んで相手に伝える事は可能です。
批判の内容がスタッフを気遣うものが多いのですから…上記の任天堂さんのように、丁寧に謝罪をしていれば炎上する事もなかったのでは…?と思ってしまいますね…。
私もこういった事を反面教師にして、言葉の使い方・選び方をもっと気を付けていきたいと思います。
ということで、本日は以上です♪
ではでは\(^o^)/