こんばんは♪
2019年1月16日に新たな規制強化を発表したYouTube。
その際は「危険なチャレンジやいたずら」など、"視聴者に重大な被害を招く恐れのある危険な動画に対する規制"が行われました。
その際の記事はこちらになります。
そして先日2月19日に、新たに『違反警告の方法を改定』について発表がありました。
今回はそれについてご紹介していきたいと思います。
違反警告の改定とは?
まずはこちらをご覧下さい。
端的にまとめると、
『初めてガイドラインに違反するコンテンツを投稿したユーザーに対し、“事前警告”が出されるようになり、3度違反警告がされると、チャンネルが停止される』
というものです。
ちなみに、回数毎にも規制が設けられており、以下のようになっています。
・1回目の違反警告時:『ライブ配信が制限』されてしまいます。
この時、別のチャンネルを使用してライブ配信を行う行為も禁止されており、もしこれを行った場合、アカウントが停止される場合があります。
・2回目の違反警告時:上記より3ヵ月以内に2度目の違反警告を受けると、
『2週間、そのアカウントから新しいコンテンツを投稿出来なくなります』。
その後、問題がなければ2週間後に全ての権限が自動的に回復されます。
ちなみに違反警告の対象がサムネイル関連であった場合、最大30日間「カスタムサムネイル」が利用出来なくなります。
・3度目の違反警告時:上記から3ヵ月以内に更に違反警告を受けると、そのアカウントは停止されてしまいます。
尚、これらに対し「私はYouTubeのコミュニティガイドラインに違反していない!」という方は、違反警告に対し異議を申し立てる事が出来ます。
これは、2019年2月25日より施行されるそうです。
なぜこのような改定がされたか?
コミュニティガイドラインにも記載されていますが、
「ほとんどのクリエイターが意図的にルールを破るつもりでない事を理解しており、より深刻な処置を受ける前に、問題点を確実に理解していただく為」
とのことです。
この事前警告は、違反コンテンツが削除されるだけで、チャンネルへのペナルティにはなりません。
更に違反警告の通知連絡が送られる際に、『コンテンツが削除された理由』も合わせて説明がされるようです。この段階で、コミュニティガイドラインを再確認し、ポリシーについて学び理解を深めてほしいというYouTube側の配慮ということですね。
最後に
YouTubeは、老若男女どんな方でも動画投稿が出来るようになっています。
中には、コミュニティガイドラインを確認せずに「他の皆がやっているから大丈夫だろう」と無意識にガイドライン違反をしてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
違反警告が来てから対処していては、折角自分が一生懸命考えて作った動画が削除されたり、果てはアカウント停止という事態にまで発展してしまいます。
そうなる前に、特に始めたての方はコミュニティガイドラインに目を通すようにして下さいね。
「皆がやってるから大丈夫」というのはどんどん通用しなくなっています。
自分のチャンネルを守れるのは自分だけです。
ではでは、本日は以上になります(^^♪