こんばんは♪
突然ですが、皆さんは『ファミコンと当時に発売されたソフト』って何かご存知ですか?
「任天堂と言えばマリオだろう!」とマリオブラザーズを連想される方もいらっしゃるかもしれませんが、実はマリオブラザーズではありません。
本日は、ファミコン発売と同時に販売されたソフト達をご紹介していきましょう。
そもそもファミコンとは?
1983年7月15日に発売された『ファミリーコンピュータ』。
全世界で「約6291万台」出荷されたこのゲーム機は、当時ゲームセンターへの出入りが禁じられていた子供にとって、夢のような代物でした。
※ファミコンの詳細については以前に記事にしておりますのでこちらをご覧下さい※
そして、このファミコンと同じ日に発売されたゲームタイトルは『計三本』存在します。
次の項目にて三本のゲームを簡単にご紹介していきます。
尚、各作品の詳細は別の記事にしてご紹介していきますので、出来次第リンクを貼っていく予定です。
ファミコンと同時に販売されたソフト達
①ドンキーコング
まず一つ目は、ドンキーコング。
これは、1981年に任天堂が発売したアーケードゲームです。その後1982年にゲーム&ウォッチ、そしてファミコンに移植されました。
記念すべきドンキーコングシリーズの初代作品であり、任天堂を代表するキャラクター『マリオ』のデビュー作でもあります。
☆ドンキーコングの詳細記事はこちらです♪
②ドンキーコングJR.
二つ目のタイトルは、ドンキーコングJR.。
これは1982年に同じく任天堂から発売されたアーケードゲームで、上記ドンキーコングの続編となります。
一番驚くべき点はそのストーリーで、
『マリオによって檻に幽閉された親ドンキーを、子供のジュニアが助けに向かう』
というものです。
今でこそ任天堂の象徴ともいうべきマリオが、当時は敵側を担当していたとは…。
③ポパイ
最後は、ポパイ…と言っても、もしかしたらこのポパイというキャラクターをご存知ないという方もいらっしゃるかもしれませんね…。
ポパイというのは、アメリカ合衆国で発表されたアメリカン・コミック・カートゥーン作品及びその代表的な登場キャラクターの一人で、水兵または船乗りのことです。
『ホウレン草を食べると超人的なパワーを発揮するキャラ』と言えば、ピンと来る方もいるかもしれません。
これは、1981年にゲーム&ウィッチにて販売、そして1982年にアーケードゲームとして稼働、更にその翌年にファミコンで販売されています。
こちらも発売元は任天堂です。
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上記三作品はいずれもアクションゲームです。
そして全てが『アーケードゲームからの移植作品』です。
といっても、ゲームセンターのゲームが家庭で手軽に出来るということと、そもそも現在のように色んなゲームが販売・移植されていた訳でもない為、単純に「家でドンキーがプレイ出来る!」と子供にとっては非常に喜ばしいことだったでしょう。
その後販売されたソフトを少しご紹介
ファミコン発売と同時に販売された作品は上記三作品。
その後、同年に発売されたタイトルは以下になります。
- 8月27日:麻雀
- 9月9日:マリオブラザーズ
- 11月22日:ポパイの英語遊び
- 12月7日:ベースボール
- 12月12日:ドンキーコングJR.の算数遊び
そして、
1984年に発売されたタイトルは全10作品。
1985年に発売されたタイトルは全40作品。
上記の通り、本格的に様々なゲーム業界がファミコンソフトを販売していったのは1985年からになります。
最後に
私がファミコン本体と一緒に買ってもらったゲームは、マリオブラザーズでした。
その後も、新しい任天堂のゲーム機が発売される際は大概マリオが同時発売される事がほとんどだった為、なんとなくマリオブラザーズが初なんだろうなと思っていましたが全然違いましたね(;^ω^)。
まぁドンキーコングの主役もマリオなのでマリオ作品といえばマリオ作品なのですがw
こうやって過去の歴史を振り返っていると、新たな発見があって楽しいですね♪
今後も色々な過去作品をご紹介していきますが、もし興味持たれた方は色々調べてみるのも面白いかもしれませんよ( *´艸`)。
ではでは\(^o^)/