こんばんは♪
1984年から漫画の連載がスタートした『ドラゴンボール』。
35年の歳月を経ても、その人気は衰えることを知らず、今現在もアニメ・漫画・ゲーム・映画など数々のメディアに登場し、全世界を沸かせている作品の一つです。
皆さんは子供の頃、悟空の真似をしてかめはめ波を撃つ動作をやってみたり、舞空術ってほんとに出来んじゃね?と見様見真似で空を飛ぶ練習をしたり…そういう経験はありませんか?
ちなみに私は、魔人ブウ編で悟飯がビーデルに舞空術を教えるシーンを見て「なるほど、気のコントロールが出来るようになればいいのか…!」と本気でしばらく練習した事がありました。
しかしその練習の日々も虚しく、今現在も、私は空を自由に飛ぶことが出来ません。
しかしですよ…!なんとかめはめ波は撃てるようになったのです…!
それが【バトル体感かめはめ波~おめぇとフュージョン~】です!
これを起動すれば、老若男女問わず、どんな人でもかめはめ波を撃つことが可能という夢のようなゲームなのです。
本日は、こちらをご紹介していきましょう。
バトル体感かめはめ波~おめぇとフュージョン~とは?
これは、2005年11月12日にバンダイから発売された、体感ゲーム『Let's! TVプレイ』シリーズの一つです。定価は7560円。
「孫悟空のように、かめはめ波を放てる!」という触れ込みで、発売前から話題になっていたこのゲーム。
開発元は"新世代株式会社"という会社で、それまでにもエボック社の「勝負しようぜ!!エキサイトスタジアムDX」やスクウェア・エニックスの「剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣」などを手掛けており、名実ともに『体感ゲームの第一人者』と呼ぶべき会社です。
ちなみに、タイトルにある『おめぇとフュージョン』というのは、プレイヤーと悟空が"一体化"するという意味が込められているそうです。
遊び方
このゲームは、本体とテレビをコードで接続し、専用のコントローラ『ドラゴンバンド』と呼ばれるものを手に装着する事でプレイが可能となっており、かめはめ波をはじめとするいくつかの技が再現できるようになっています。
尚、このゲームを遊ぶためには、単三電池4本もしくは別売りのACアダプタが別途必要になります。
これがドラゴンバンドです。
幅約4cm、高さ約2cmと非常にコンパクトで、両手の中指・薬指に装着して使用します。
このドラゴンハンドの表面で赤外線を反射して、本体前部にある赤外線カメラがプレイヤーの動きを感知する…という仕組みになっています。
そして、このゲームの基本的な動作は「手のひらを開閉する」です。これにより、遠距離であれば気功波・近距離であればパンチを繰り出します。
必殺技は、悟空のかめはめ波を撃つ時の動作である「両手を上下に並べ、指を閉じたあとに一気に開く」と放つことが出来ます。
ゲームモードは3種類
このゲームには3種類のモードが存在します。
- ストーリーモード
- フリーバトル
- ミニゲーム
一番の目玉であるストーリーモードは、その名の通りドラゴンボールZの物語を追体験していくモードです。
収録されているストーリーはサイヤ人編・フリーザ編・セル編・魔人ブウ編・GT編のベビー・超17号・超一星龍と非常に幅が広いものとなっています。
尚、サイヤ人編と記載しましたが、最初の敵はラディッツではなくサイバイマンですw
面白い事に、通常の黒髪悟空だけでなく、超サイヤ人・超3サイヤ人・超4サイヤ人と戦闘中に変身する事も可能となっています。
2.のフリーバトルモードは一度倒した敵と自由に戦う事が出来るモード。
そして3.のミニゲームは「カリン塔のぼり」「仙豆キャッチ」などストーリーモード中に登場したミニゲームを自由に遊ぶことができます。
基本的に「手のひらを開閉する」という動作であることに変わりはありませんが、カリン塔を悟空と一緒に登ったり、仙豆をキャッチしたり…仕様が変わるだけで雰囲気がガラリと変わり、ドラゴンバンドを有効活用した面白い内容となっています。
最後に
このシリーズは、本作を含め4作品リリースされています。
また、ドラゴンバンドを活用した独特の操作方法に、意外にも(?)しっかりと作りこまれたゲームシステム・悟空と一体化して敵とバトルを繰り広げる爽快感が混然一体となり、ユーザーの評価も中々に高かったそうです。
多少値段は張りますが、今現在でもアマゾンなどで購入する事も出来る為、もし気になった方がいらっしゃればプレイしてみてはいかがでしょうか(^^♪
この記事を作っていて、かなり小さな子供の頃にプレイしたドラゴンボールの『バーコードリーダー』のことをふと思い出してしまいましたw
また別の機会にそちらもご紹介していこうかなと思います♪
ではでは、本日はこの辺で\(^o^)/