こんばんは♪
初代ファミコンと同時に発売されたゲームソフト三本のご紹介!
今回は「ドンキーコングJR.」です(^^♪
最初で最後の"マリオが悪役"として登場する、ある意味(?)貴重なゲームソフト。皆さんはプレイした事がありますか?
ドンキーコングJR.とは?
1981年に任天堂より発売されたアーケードゲーム「ドンキーコング」。
本作はその続編として1982年にアーケード版が発売され、翌年1983年7月15日にファミコンに移植(ファミコンと同時発売)されました。
今作は前作で主人公を務めていたマリオが"悪役"となり、マリオによって檻に幽閉されたドンキーコングを息子のドンキーコングジュニアが助けにいく…というストーリーです。
ステージは前作と同じく全4種類。1周毎に難易度が上昇する4ループ制のアクションゲームとなっています。(4面にてマリオと対決し、親ドンキーを救出する)
また、前作はファミコン版に移植された際に容量の関係でステージ2がカットされていましたが、今作は4ステージ全てが収録されています。
基本的な操作は前作と同じく移動とジャンプ、更に今作は"ツル"を使って昇り降りが出来るアクションが追加されています。
このツルは、一本・もしくは左右二本を両手で掴む事が可能となっており、
「ツル一本だと下降スピードが」「左右二本だと上昇スピードが」早くなるという特徴があります。
また左右連続で設置されている場面では、掴んでいる状態から隣のツルに移動する事も可能で、主人公がゴリラという特徴を活かしたゴリラらしい(?)アクションが実現されました。
登場キャラクターの紹介
『ドンキーコングジュニア』
本作の主人公であり、前作の敵(マリオのペット)であるドンキーコングの息子。
ドンキーは一体いつ子作りをしたのだろうか?
『ドンキーコング』
前作の敵であり、今作の救出対象。
前作はマリオの恋人であるレディが救出対象でしたが、今作ではレディのポジションはゴリラです。
…昔だからこそ出来た設定ですね…。
今の世の中でゴリラを助けにいきたいと思うプレイヤーはそうそういないでしょう…。
『マリオ』
前作の主人公であり、今作の悪役。マリオ史上、最初で最後の悪役ポジションです。
尚、今作から"マリオ"という個人名が付けられています。
【常に鞭を持っており、鞭を叩いて敵キャラクターをジュニアに突撃させる】という現在のマリオからは想像も出来ないドSっぷりを発揮しています。
また、アーケード版の開始にて、マリオに姿や服装がそっくりな人物と2人でドンキーを搬送している様子が伺えます。
これは…ルイージなのだろうか…?そのことについては名言されておりません…。
昔は兄弟揃ってやんちゃしてたんですね(*´ω`*)。
他にも今作では、
- スナップジョーと呼ばれる"機械ワニ"
- ニットピッカーと呼ばれる"ワシ"と"カラス"
- スパークと呼ばれる"電気球体"
などの敵キャラクターも登場しています。
マリオ…殺る気満々やん…(;´・ω・)。
最後に
このドンキーコングJR.も、Wii・WiiU・ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール、更に2018年12月21日に任天堂SwitchのアーケードアーカイブスにてDL版が購入出来るようになっています。
ゴリラの特徴を活かしたアクション、ステージ毎に変化のある仕掛けが用意されており、シンプルながらも奥深い…前作とは一味違ったゲーム性となっています。
ご興味持たれた方は、是非DL版で遊んでみて下さい\(^o^)/
さぁ、次回でこのファミコン同時発売三作品ゲーム紹介コーナーもひとまず終了です。
最後は「ポパイ」。お楽しみに!
ではでは♪