『異議あり!』
皆さんはこの言葉を聞いたことがあるでしょうか?
そう…このセリフは、カプコンが生み出した法廷バトルアドベンチャーゲーム「逆転裁判」に登場する名台詞です。
なぜこの話をするに至ったか…まずは現在私が実況中のゲームからご紹介していきましょう。
事の始まりは、とある事件からだった…
本日配信した、ジャッジアイズ ♯22。
《chapter4は松金組の組員が殺害される事件から始まった。緊迫した状況の中、突如八神の携帯が鳴り響く…。
「八神さん!助けて下さい!事件なんです!!!」
電話の主は、八神もお世話になっている源田法律事務所に勤務する"星野"という男性からだった。
源田法律事務所は、chapter1で羽村のカシラを弁護し、無罪を勝ち取っていた。
まさか…事務所にも敵の刺客が…!?
八神は急ぎ源田法律事務所へと走り出した。
そこに待ち受けているものが、どれほどの大事件かも知らずに…》
…ということで本日の動画は以下になります。
ここからは動画本編を見ていただいた方が早いでしょう…。
そしてこの動画内で八神や星野が叫んだ台詞が『異議あり!』だったのです。
会社違うけど大丈夫なのか?
逆転裁判とは?
『逆転裁判』とは、2001年10月12日にカプコンより発売された「法廷バトルアドベンチャーゲーム」のことです。
"法廷バトル"という新たなジャンルを生み出した本作品。第1作はゲームボーイアドバンス、後にバーチャルコンソールでも配信されています。
このゲームは、主人公の弁護士を操作し、無罪の罪に問われている被告人を裁判で無罪にする事が目的となります。
本作は、
・現場を調査して裁判に勝利する為の情報や証拠品を集める「探偵パート」
・法廷で被告人の無罪を証明していく「法廷パート」
上記の2つのゲームパートで構成されています。
法廷パートには、探偵パートで全ての情報と証拠品を集めないと進むことは出来ない為、「詰む」と言う事はまずありません。
ただし上記の事から、探偵パートでは調べられる情報は全て調べ尽くす必要があります。とはいえ、様々な箇所に小ネタや掛け合いが仕込まれている為、「調べる楽しみ」と「事件の謎が徐々に明らかになる楽しみ」が両立した作品となっています。
このゲームの最大の特徴は、従来の推理モノのように『誰が犯人か』を探すものではなく『どうやって犯行を行ったか』を暴き立証することです。
尚、2018年9月30日時点での、国内外におけるシリーズ累計販売本数は680万本となっています。
後にシリーズ化、そして様々なメディアに展開
濃いキャラクター・先の気になるストーリー展開・数多くの小ネタにコミカルなやり取り…と、"裁判"という取っつきにくいテーマを「誰でも接しやすい作品」へと昇華させたこの作品は数多くのファンを生み、その後もシリーズ化されていくこととなります。
簡単に紹介すると、
- ナンバリングとしては計6作品
- もう一つのナンバリング作品である『大逆転裁判』
- スピンオフ作品である『逆転検事』
- コラボ作品である『レイトン教授VS逆転裁判』
- 漫画
- 小説
- アニメ
- 宝塚歌劇
- 舞台劇
- 映画
…など、ゲーム以外にも様々に展開されています。
ちなみにアニメは、読売テレビ・日本テレビ系にて夕方5時30分より現在も絶賛放送中です(・∀・)!
最後に
まさかジャッジアイズの話から逆転裁判の紹介をするとは思いも寄りませんでしたが、
懐かしいゲームの紹介が出来て私は満足ですw
この第1作は、子供の頃に続きが気になって最後まで休まずにプレイしていた作品なので意外と思い出深いものだったりします。
あ、ちなみに、初期の逆転裁判も『異議あり』等の一部音声にボイスがついていました。
当初は台詞数が少なかった為、プロの声優ではなくカプコン社員が担当されていました。(モンハンとかもそうですよね)
以外に違和感がないのが面白いですね。
もしまだプレイした事がないという方がいらっしゃれば、携帯のアプリ版でも発売されているので、プレイしてみてはいかがでしょうか?
ではでは、本日はこの辺で\(^o^)/